霊長類って、ざっくりいうとサルのことで、ゴリラやチンパンジーは大型霊長類と言ったりします。

動物園に行けばリスザルのような小さいサルからオラウータンなど人より大きいサルもいて、たくさんの種類を見れますね。

でも実際、日本に元々いる野生のサルってニホンザルだけなんです。

在来種とは?

在来種という言葉を聞きなれない人もいると思いますが、
元々野生としてある地域の中に存在していた生物のことです。
別の地域から人間の手によって入ってきた生物が外来種で、それ以外が在来種です。

外来種問題って聞いたことあると思います。

みんなが思っている以上に外来種ってたくさんいて、
たくさんの問題があります。

本来、外来種は野生にいてはいけない存在なのに、そのことを知らない人が多すぎます。

外来種問題の例としてぜひ他の記事も見てください。

野生化した『マカク属』の問題

野生化してしまった外来種であるマカク属のサルに、
アカゲザル、タイワンザル、カニクイザルなどがいます。

みんな特定外来生物に指定されていて、ニホンザルと交配することで交雑種となり、
生態系に悪影響を与えるのです。

千葉の房総半島では、57頭の殺処分をした例があります。

殺すまでしなきゃいけないのかと思うかもしれません。

でもそれだけ、生態系に与える影響が大きいのです。
他の在来生物まで被害にあい、色んな種の無駄な死に繋がってしまうのです。

レトロウイルスという感染症の問題もあります。
カニクイザルは感染しても無症状なのに、ニホンザルは感染すると致死的になるのです。

カニクイザルからニホンザルによる感染により、霊長類研究所で40頭死亡した例もあります。

他に、アカゲザルによる農業被害も大きく、他人事で終わらせていい問題ではないのです。

外見はほとんど同じ!

実はニホンザル、タイワンザル、アカゲザルの見た目はけっこう似ていて、分かりやすい違いは尻尾の長さくらいです。

モンキー アカゲザル Macaca Mulatta - Pixabayの無料写真
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